「火打焼」
元禄年間の、千代乃舎竹村創業時(1701年)からの歴史あるお菓子です。
江戸時代、春日大社前の茶店で売り出し、奈良名物となりました。
寛政年間(1789~1801年)に刊行された大和名所図会にも、その人気ぶりが描かれています。
当時は、つぶし餡を新粉(しんこ)餅で、かしわ餅のようにくるみ、
表面を鉄板で焼き清めて出したので、「火打焼」という名が付いたようです。
千代の舎竹村では、今もその伝統を受け継ぎ、
秋の正倉院展開催期間(10月29日~11月14日)に、期間限定で販売しています。
価格:1個175円(税込)
日保ち:2日間